2020/05/10 (Sun) 22:29:04
2016年の春に交配、秋に播種、2018年に植え出しした株に初花が咲きました。
2011年に”紅紫宝と同じく小豆島産の紅覆輪花との交配種”を”右近丸”と交配しました。この結果、2016年に”黄色の紅覆輪花”を得ました。写真は既報です。
2016年に、この”黄色紅覆輪花”をその”兄弟株”と相互に交配しました。今回、その子供が初めて咲いてくれたのです。写真では色が判りにくいのですが、”黄色の紅覆輪花”です。花の形は小豆島型ではなく、右近丸より少し丸顔、整形花です。来年は沢山の株が咲いてくれると思います。楽しみです。
また、今、新芽が出つつありますが、紅紫宝の特徴である”赤色の芽出し”も沢山あります。
初孫の顔を見るまで9年。長い話ですが、いろいろの面で、待つことの楽しみもありますね。
Re: 孫株の初花 今年も咲いてくれました - さとこ
2021/04/28 (Wed) 23:30:30
今年は、10株近くが咲いてくれました。隣り合って咲いてくれた4株の花を写真に収めました。左から、白素心花1株、黄花の覆輪花2株、紅紫宝タイプの白花覆輪花1株です。由来は下記のとおりです。
(紅紫宝×同じ坪の覆輪花)×右近丸 →黄花覆輪花
この黄花覆輪花の兄弟株同士の交配 →上記の4花
すべてが両親である黄花覆輪花ではなく、爺ちゃん、婆ちゃん似の花が出てくるのですね。思えば、「孫が可愛い」、そのようなことが解ってきますね。
このような交配をすることも楽しみの一つにしています。
もちろん、公開するときには、その由来を付し、交配であることをオープンにしております。
2023/04/24 (Mon) 20:54:12
この季節、セッコクさんの開花を記録しています。
開花日、葉の数、花の色、形、印象などです。本当に役立つ情報です。”可愛い”との記録も多いです。
上記の兄弟株が咲いてくれています。
写真のとおり、澄み切った黄色に濃い赤色の覆輪が見えます。
当初の交配から12年。このような花が出来て、本当にうれしく思っています。多くの兄弟株がありますが、それぞれに異なる雰囲気を持ってくれています。
セッコク栽培の楽しみの一つです。
大切に育てたいです。